前期のポリクチミミガッサの改良(?)版
クチート@石
意地HA余りS
じゃれ+ふい+剣舞+叩き
牙を叩きに変更。七世代でも使いやすかった。バシャのフレドラ乱数を重視してSを下げHに回した。
ポリ2@奇石
控え目H191(実値)Cぶっぱ余りBD
トラアタ+シャドボ+10万+トリル
テテフと対面させることがなくなったのでDに回していた分を火力補強に使った。これもこれでよかった
ミミッキュ@霊Z
意地AS余りH
じゃれ+影+シャドクロ+剣舞
前期と同じ、特に言うことなし。カバ入りがきつすぎたので身代わり剣舞も一考したが鋼を崩す役割も担っていたためシャドクロを切ることができなかった。
ボーマンダ@石
臆病CS余りH
ハイボ+放射+身代わり+羽
クチートが牙を切ったので代わりにこちらを特殊型にした。カグヤに強くなり、特定の構築にはeasy-winできたのが大きいが構築全体がコケコ/ゲッコ絡みのサイクルにめっぽう弱くなってしまったので総合的に見ればマイナスだったかもしれない
キノガッサ@襷
意地A193(実値)S252余りB
ガッサ対面有利に立てるよう陽気マッパ耐えの意地を採用した。意地に変えて困ったことはほぼなく、ゲンガーとは極力対面させなかったが、対面した時も基本封じを嫌ってか身代わりを貼る相手がいなかった。なお最速起きで負ける
ランドロス@地面Z
細かな調整↓
受けルや受け気味の構築に滅法強く、クチートの苦手なランドを起点にできたり、ガッサに対し身代わり→地震→地面Zで処理できる動きも強かった。
ただし吹き飛ばしや氷の牙持ちカバが増えたのがかなりキツく、氷技持ちの浮いているポケモンに対して「うちおとす」という低火力の一過程が必要なのがもどかしい場面が多々あった。
【総評】
カバリザやカバグロス、ランド入りサイクルと言ったステロを撒いて上から殴ってくる構築に死ぬほど弱く、その上それらの構築が環境上で蔓延していたのが大きな逆風だった。それを肌で感じていたのにもかかわらず、馬鹿の一つ覚えのように更なる改善案や別の構築案を早期に考えなかったのが大きな敗因だと思う。
最高レートは2017で、初手のグロスのアイヘ二連怯みでポリ2を試合もろとも破壊されたあとずるずると溶け、なんとか漕ぎつけた二度目の20チャレを択負けで落として以降は運も実力もふるわず、おおよそ人間とは思えない地の果てまで墜ちたため割愛する。安定性のなさを実感するシーズンだった。選出当てないと勝てない。
来期は環境に適応した構築を組めるよう頑張りたいと思う。あと厄払い。