クチート使いの随想録

徒然なるままに

この中に1人、賢者がいる!~かんなみ新地チャレンジ~

拝啓

 

本番アリ風俗をイメクラだと思い込んでいる先輩、

 

キスクラだと思い込んでいる同輩。

 

ちゃんとイケましたか……?

 

 

 

 

前回のあらすじ

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parthenos.hatenablog.com
chachacha.hatenablog.com

 

 

今日は月に一回しか活動のない大阪某大学ポケモンサークルオーキ堂(Z)の貴重な活動日であった。

今回の特殊ルールは幻一体のみ採用可能の66シングル。メガディアンシーが使いたくてウキウキしていた私はバイト終わりにわざわざ家までDSを取りにリターンした。

結果は見事ルール提案者として自演優勝を果たし、ウキウキで帰りにシングルの構築を構想しようとしていたところなぜか関西有名風俗街であるかんなみ新地へと向かう流れになった。

メンバーは前回と同じ三銃士+見送り担当の風俗全勝歴戦の勇者。

目指すは新たなる聖戦の地、かんなみ新地=尼崎。

梅田から阪神電車に乗り換え、尼崎へと辿り着いた私たちはまず腹ごしらえにリーズナブルでデレシャスな丸亀製麺を食した。筆者の朝ごはんである。

その後先輩から精力づけにモンエナを奢ってもらったり、食後所持金500円弱となったため金を下ろしに行ったり、同輩から5000円借りたりと紆余曲折あったが、前回の失敗のトラウマが絶えずフラッシュバックしていたため、その対策にスマホでAVを見て奮い立たせている内に、気づけば足を踏み入れていた。まだ記憶に新しい異界へとーー。

 

飛田新地もかんなみ新地も、おおよそ新地と名の付く風俗街はみなそうなのかもしれない。時代に取り残された、いや、自ら形を断固として変えず残った昭和風の商店街。その中の悉くがシャッターで閉ざされた通りの先に、なんの前触れもなく、「異界」は在った。

 

飛田と比べるとかんなみのそれは、周回ルートが三分の一程度とかなり小規模だった。だがその分かなり回りやすかったし、前回の反省を活かし幾度も服装で嬢を選ぼうとする本能に抗い、3~4週した末に先輩を見送った後、二番手としてきちんと「胸のでかい」嬢を選択し、店へと入った。

 

コース選択はなく、入ってすぐ一万円を渡すといった具合(一括15分)だったが、諭吉ではなくバラで渡すと喜ばれた。私はコンビニでアルバイトをしているのだが、忙しい時に万札を出されるとイラつくし、やはり千円札で出してほしい。飲み物一本に万札を出す上に袋を要求してくる客モドキのことは心の中でひそかに「バッドマナー」と毒づいている。あとキャッシュトレイじゃなくてレジ台に小銭を置く奴はなんなんだ、目ついてないのか?

 

閑話休題

 

お金を渡した後、階段を上がる手前で靴を脱ぎ、上がった後にすぐ目に入る部屋がいわゆる「ヤリ部屋」である。新地シリーズもこれで二回目な私は、その相も変わらないこじまんりとした機能美溢れる小部屋を目にし、幾許かの「既知」という安堵感を得た。

部屋に入った後は、指示された通りに、そして慣れた手つきで一糸まとわぬ姿で敷布団の上で仰向けになり待機していた。冷房が効きすぎていたため下に敷く毛布を上に被せていたら笑われてしまったがそれはまた別の話。

 

開始は定石の世間話から。大して意味も面白味もないので割愛するが、そこから消毒の後すぐさまゴムを装着させてくるかと思えばサービスに定評のあるかんなみは一味違った。

乳首舐め、生手コキ、軽い生フェラである。

感無量。でも乳首で感じるというのはイマイチ分からなかった。気持ちよかったけど。

そこから全男種族のロマンである口でゴム装着。感動してしまった。

そうこうしている内に意外と勃っている我が半身を目にし、「なんだ今回はJSの姿を脳裏に浮かべなくていいのか、やるやんガハハ」と心の中でガッツポーズを決めるも束の間、正常位へと誘導され私は即座に気づいた。

「今回も騎乗位できるほど勃ってないのか……」と。

だがそこは自律型学習生物。前回の失敗で得た知識、後悔を胸に何も言わず、2~3回の腰振りでも諦めたりせず、ひたすら膣内の感触を余裕を以て味わうことにした。

やはりこれ、非常に疲れる。

しかし、前回とは一味違うものがそこにはある。

 

豊満なる双丘である。

 

嗚呼、これぞ女体の神秘、美たる根源。やわらかかった。

胸にむしゃぶりつきたいという飽くなき本能的欲求は前回の拒否経験のダメージが深すぎて聞くことすらできず未遂すらなく終わった。

肝心の膣内はまあ、普通。ふつう。肉のフラスコよりはマシな感触の少しある肉のフラスコになった。

 

もちろんこんなところでは終われない。前回の「バックに変えていいですか?」からの勃たせるための手コキ→昇天ムーブの失敗経験を活かし、即座に一切の間を挟ませず後背位を要求。

 

すばらしかった。なんというか、そのシチュエーション?雰囲気?感触?正常位における腰振りの虚無感が動物的・衝動的な原始的行為によって支配欲が満たされる高次なものへと生まれ変わったのを強く体感した。

そして念願かなってバック+胸揉みの最強ムーヴを実践してみたが、これが意外と大変で難しかった。今まで「なんでお前らバックやってんのに胸揉まないんだバカかよ」って男優様方エロゲ諸主人公に言っててすみませんでしたほんとに。

まあ途中2~3回抜けましたがね。

もちろんそこはプロ、もともと大して勃っていなかったことは知られていたし、中折れも気づかれ結局は安心と信頼の手コキへと移行。

「前日抜いたでしょ?今度からはやめた方がいいよ!まあ今回は社会経験だと思って!」

とおおよそ飛田の時とは同じ職種の人間とは思えない温かみのある定型文をいただいて、終了5分前に鳴るアラームに焦りながらもなんとか時間制限内にフィニッシュ。

これも前回の経験で分かっていたことなので満足だったが、やはり手コキが最強。イク時の快感は本気でTENGA EGGの十倍ぐらいだった。

 

そして最後に再び軽く世間話をしながら冷えたお茶を頂き、集合場所へと戻る。

集合場所には三銃士の中でどうやら私が一番早くに戻って来たらしく、かなり焦ったが、そんな心配はすべてが判明した後に雲散霧消した。

 

前回嬢にお菓子を食われ、イクことすらできなかった先輩は当然不発。だが風俗をイメクラだと思い込むことによって腕枕とハグを体験し浮かべるは満面の笑み。

そして前回三銃士の中で唯一「せいこう」した同輩は、

 

なんと不発。意気揚々そして自信満々に「俺自分の下半身コントロールできるんだよねw」と言っていた彼は、今回客引き婆に「子ども?」と言われたことから始まり、嬢から念願の「ディープキス」を拒否され、とうとう時間制限内にイクことすらできず「コンビニのトイレで抜いてくるわ」と言い出す始末。

そんな負け犬を見て、勝者の余韻に浸る私は闇夜に輝く下弦の月を眺めながら、「賢者は俺、ただ一人」と感慨深く帰路を踏みしめた。